電子しか勝たん

優柔不断でブログ名を決められないのできままにブログ名を変更しています💛

我が家の水道水

以前、「マナウォーターを2台通しても水道水の塩素臭が消えない。なぜならうちの水道水は塩素が多いから」という記事を書きました。

今住んでいる街に引っ越してくる前は東京(23区)に住んでいました。

東京時代のお風呂は軟水器オンリーでしたが水の臭さを感じることはありませんでした。

西日本にも住みましたが同じく臭さは感じませんでした。

 

※東京の水は昔は不味かったですが今はそんなことありません。

 

ところが、今の街に越してきてからバスタブに入れたお湯が臭うのです。

バスタブに入れた直後は臭いません。

蓋をして翌朝に蓋を開けるとモアッと不快な臭いがするのです。

 

最初は夫の加齢臭かと思いました。

「ああ、アノ人もそんな年になったのネ……。」

と出会った頃の若い夫を思い浮かべながら感慨に耽りました。

 

ところがある日、バスタブにお湯を溜めたのに夫が疲れてそのまま寝てしまったということがありました。

私はその日は入浴しませんでした。

 

翌朝、ふろ蓋を開けると、誰も浸かっていない湯なのにモアッと例のにおいがしました。

そこで「これは水道水のにおいだ」と確信しました。

 

バスタブにためた直後はにおわないのに、時間が経つと臭うということは、何かが変化しているのでしょうか。

 においの正体は塩素なのか、他の物質なのかは分かりませんが、うちの水道水には東京の水道水より多く含まれている何かがあるのだと思います。

 

または、バスタブが東京の家より大きいので、においの元になっているものが増えたことによって、においの閾値を超えてしまっただけなのかもしれません。

 でも、キッチンの蛇口から出る水道水も東京や他県より塩素臭がするんだよねー。^^;

 

水道局のホームページで調べてみました。

すると!なんと!我が街の塩素濃度は0.3mg/L以上0.5mg/L以下だということが判明しました。

 

これって多くね?! 

 

他国の塩素注入事情です。


日本:0.1ppm以上。下限だけで上限はなし。なんぼでも入れられる。

アメリカやフランス:0.1ppm以下

ドイツ:0.05ppm以下


ちなみにヨーロッパでは塩素消毒を行いません。 

 

我が町の塩素量はドイツの最高基準の10倍です。

もし、ドイツの水道会社が日本の会社になって同じことやったら間違いなくデモ勃発ですよ。

「ジャパニーズ水道会社のほにゃらら、フランスから出ていけ~!!」なんてフランス語で横断幕に書かれて、社長が水拷問されているイラストとか添えられたりして。

 

皆もよかったら一度自分が住んでいる地域の残留塩素濃度を調べてみて!

びっくりするよ!日本のクレイジーさが分かるよ!

ちなみに、上には上がおりました。

うちよりもっと狂った塩素濃度が高い地域がありました。

 

地域別残留塩素濃度一覧表

http://www.ryousaikenbo.com/pdf/006.pdf

 

ワースト1は長野県長野市と埼玉県さいたま市。なんと!

1.5!!

ドイツの最高基準の30倍です!

一番マシな熊本県はですら0.3。

最低基準の0.1はひとつもない。

「やってます感だすために多めにぶち込んでおくか」という感じでしょうか?

 

日本の水道水は清潔だけど健康的ではないです。

 

清潔な工場で殺菌して作られているけど添加物たっぷりで、お腹はこわさないけど摂取し続けると病気になるコンビニ弁当みたいなものだと思っています。

 

ただでさえヤバイのに更に塩素をぶちこんでいるわけですね。

ラーメン二郎風にいうとエンソマシマシドクオオモリ。

ぞぞぞ~。

 

マナウォーターを3台通せば塩素臭が消えるかなあ。

今度やってみます。