水あかと石けんカスを憎む私は長年軟水器を使用しています。
食器は石鹸で洗い、軽い汚れや食洗機使用時はお湯のみです。
実際の定義は分かりませんが、私は硬度10以下を軟水、それより上を硬水とよんでいます。
軟水器で作る軟水器は硬度がほぼゼロで、石鹸との相性がとても良いです。
ほんの少しの石鹸でモッコモコの白い泡が出来ます。
石けんかすも出来ません。
硬水と石鹸で食器を洗うと石鹸カスの膜が出来ます。
石けんカスの膜がついたマグカップにお湯を入れると、石けんかすの嫌なにおいがするので、軟水器を購入する前はすすぎの仕上げにスポンジでこすって石けん膜をぬぐっていました。
単独では嫌なにおいではありませんが、食べ物とは合わないにおいです。
このにおいが嫌でキッチンに軟水器を設置しました。
前置きが長くなりました。
今回のテーマは
マナウォーターと石けんの相性は?
まず、マナウォーターを通しても軟水(硬度10以下)にはなりません。
測定はしていませんがおそらくそうです。
なぜかというと、硬度10以下の水と石けんで手を洗うと手がいつまでもヌルヌルするのに、マナウォーターと石けんで手を洗うとヌルヌルしないのです。
マナウォーターと石けんで食器を洗いました。
軟水ならにおわない石けんカスのにおいが排水口からすこーしします。
純水でお湯を沸かしてマグカップにそそいでみました。
クンクンクンクン。
石けんかすのにおいがしません!
マナウォーターの硬度は10以下ではないので、科学的視点で見ると石けんカスは絶対に出来ているはずなのです。
でも実際は出来ていない。
なぜか?
(考察)
石けんカスの原因は酸素不足ではないのか?
マナウォーターは酸素たっぷりだから石けんカスが出来なかった?
軟水器たちを手放そうかどうか迷っています。
使っている水道水の硬度によりますが、軟水器は数日~数週間に1度メンテナンスをしないといけない上に、サイズがまあまあ大きいのです。
メンテナンスとは軟水器の具であるイオン交換樹脂の洗浄です。
軟水器の中には硬度成分であるカルシウムとマグネシウムを吸着するイオン交換樹脂がたっぷり入っています。
ちなみに我が家のお風呂用のものは6キロ入りです。
イオン交換樹脂に硬度成分をくっつけて軟水をつくるのですが、「もうこれ以上付かないよ~。限界~」という状態になったら、塩水を使って洗浄します。
洗浄を繰り返しているうちに、イオン交換樹脂がくたびれてくるので、数年に1回イオン交換樹脂を丸ごと交換します。
軟水器によりますがこれがもう大変。
カートリッジタイプなら簡単ですが、そうでないタイプは大変です。
水を含んで重くなったイオン交換樹脂うんキロをひいひい言いながら掻き出すのです。
一度だけやったことがありますが、腰が痛くなって大変でした。
もう二度とやりたくありません。
マナウォーターを使用してまだ数日だから分かりませんが、マナウォーターを使うと水アカがつかないらしいです。
話が長くなりましたが、つまり、水垢も石けんカスも発生しないのなら、メンテナンスが面倒で場所もとる軟水器をわざわざ使いたくないということです。
マナウォーターの洗浄力は驚異的で、洗剤なしで油汚れも落とせるので石けん自体不要になるかもしれません。
しばらくマナウォーターだけで洗浄生活をしてみます。